“切れる”、“つなぐの手間”を改善!? 快適にテレワークしてみた

<若手マーケ和泉が行く!IIJサービスの特長を聞いてみたシリーズ>
IIJに最近入社した若手マーケティング担当の和泉。品質は良いと噂のIIJサービス、「実際に使ったらぶっちゃけどうなのか!?」をITに詳しくない和泉が試し倒していきます!

新型コロナウイルスの感染拡大が続く3月のある日、和泉は上司に呼びとめられました。

「うちも極力テレワークで仕事してく方針になったから。環境は会社が用意してるので準備してね。」

外出自粛が叫ばれる中、IIJでもテレワークでの業務が推奨され、環境の準備ができたメンバーから順次テレワークを開始していきました。

テレワークを行う際に重要となるのが、社内システムへアクセスする仕組みです。IIJでは、社内システムへのアクセスで一般的に利用される「リモートアクセス(VPN)」の仕組みを社員に提供しています。

和泉もこのリモートアクセスの環境を整え、いざ自宅からテレワークを開始しました。

目次
  1. 仕事にならない!? 実際にやってこそ分かった課題
  2. “切れないVPN”で快適リモートワーク
  3. 快適リモートワークの“効果“

仕事にならない!? 実際にやってこそ分かった課題

さっそく翌日からテレワークを開始してみます。
自宅から仕事をするというと不思議な感覚ですね!

今回、利用するリモートアクセスはWindows標準搭載のVPNクライアントを利用した「一般的なリモートアクセス」です。
まず、初期設定として、VPNクライアントに接続サーバやID/パスワード情報を登録します。登録ができたので、さっそく接続して業務を開始していきます。

IIJではコラボレーションツールとして「Microsoft Teams」を利用しており、対面でコミュニケーションが取れない分、チャットやWeb会議機能を活用して社員と連絡を取っています。

Web会議実施画面

Microsoft Teamsはクラウドサービスですが、リモートアクセスで一度社内にアクセスし、社内のインターネット回線から接続する形で利用しています。

企業によっては、クラウドサービスへの接続を社内のインターネット回線の接続元IPアドレスに限定している都合やセキュリティの観点から、クラウドサービスをリモートアクセス経由で利用するケースも多々あります。

チャットで社内システムのURLを貼ったりすることもあるため、クラウド接続時はリモートアクセスを解除、社内への接続時は再接続して・・ということを手間でやってられないというのが本音でもあります!

リモートアクセス経由でのクラウド利用構成イメージ

さて、打ち合わせのためMicrosoft TeamsのWeb会議を利用したところ、画面がカクカクしたり、音声が途切れたり、挙句の果てには接続が切れてしまいリモートアクセス経由では業務を円滑に進めることができない状態でした。

ネットワーク不安定時のWeb会議画面

また、業務で仮想デスクトップを利用しているのですが、時々自宅Wi-Fiの速度が低下した際に動作が遅くなったり、下の画像のように一時的に固まったりしてしまうことがありました。
せっかく効果的なツールを入れているのにこれでは本末転倒です・・

ネットワーク不安定時の仮想デスクトップ画面

こうして午前中の業務を終え、ちょうど12時になったので昼休みを取りました。
休憩を終えて作業を開始しようとすると、社内システムにアクセスできません。確認したところ、リモートアクセスが切断されていました。

接続をしようとしても昼休み直後のためか接続が集中しているようで、つながりません。10分ほど間を開けて何とか接続しましたが、このような状態が続くと困ってしまいますね・・

再度接続しましたが、利用するたびにID/パスワードを入力するのも非常に手間です。

さらに聞いた話では、2要素認証のためRSAトークンという小型端末を持ち、パスワードとなるワンタイムパスワードの数値を入力する場合もあるようです。
企業としてセキュリティを保持しなければいけない分、利用者の利便性が下がってしまう点は悩ましいですね・・

このような状態では正直仕事にならなかったため、翌日は結局出社してしまいました。

“切れないVPN”で快適リモートワーク

そんな状況の中で、IIJではお客様にも提供している「IIJフレックスモビリティサービス」の利用を開放したため、さっそくこちらを使ってテレワークに再挑戦しました。

まず、利用にあたってクライアントソフトをインストールします。
IIJフレックスモビリティサービスは「NetMotion Mobility」という製品を採用しており、指定のページよりクライアントソフトをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動します。

指示に従って進めていくとサーバ情報の入力を求められるため、指定のサーバ情報を入力します。

その後は指示に沿って進めていくだけで、簡単にインストールができました!
再起動が必要なため、一度再起動します。

次に接続を進めていきます。
タスクリストを見ると新たにアイコンが追加されていました!こちらをクリックします。

ステータス画面が表示されるため、こちらで接続をクリックします。

Active Directory のユーザ名/パスワード/ドメインを入力するだけで設定は完了です。
接続が成功し、表示が緑色に変わりました!

たったこれだけで接続できました!とても簡単ですね!

実はこの裏側では、管理者が接続端末を管理することができます。デバイス認証との組み合わせによってセキュリティ面も安心できますね。

では、接続ができたところで、実際に業務で使ってみます。

一般的なリモートアクセスでは使い勝手が悪かったMicrosoft Teamsですが、IIJフレックスモビリティサービス利用時は、画面がカクカクしたり、切れたりすることなく快適にWeb会議を行うことができました。
また、仮想デスクトップも同条件で利用しましたが、自宅Wi-Fiの速度が低下した際も、固まることなく安定して利用することができ、ストレスなく業務を行うことができました。
実際にどの程度快適になるかは以下の動画をご覧ください。

その他にもメールの受信やファイルサーバからのダウンロードも速くなった気がします。

その後、昼休みを取り、再びパソコンの前に戻りました。
スリープ状態を解除するとなんと、リモートアクセスがそのまま接続された状態になっています!

IIJフレックスモビリティサービスでは、認証にActive Directoryを利用するため、OSへのログオンと共にバックグラウンドで自動接続を行い、VPN接続操作を省略することも可能です。
さらに、スリープ時だけでなく、ネットワークの品質劣化や切断時も接続を継続するため、再接続が不要になります。

“速さ”は個人の体感もあるので説明が難しい部分ではありますが、利用者としてはこの「接続の手間がかからない」というのが一番ありがたいです。

快適リモートワークの“効果”

こうしてIIJフレックスモビリティサービスの利用によって、従来の仕組みに比べて快適に業務を行うことができるようになりました!

IIJ社内でアンケートを取ったところ、他の社員からも以下の声が挙がりました。

  • Teams会議の品質が良くなり、ストレスを感じなくなりました!
  • 以前は2~3時間に1回ほど再接続を行っていましたが、それがなくなりストレスフリーです!
  • 一度つないだら、1日中ネットワークのことを気にせずに過ごせるようになりました!

実際に試してみた印象として、外出ができず、コミュニケーションも取れない中でテレワークを続けるのには相当なストレスがかかります。ただでさえストレスフルな中で、思ったように業務ができないというのは余計にストレスも溜まりますし、集中力の低下にもつながります。

以下は一般的なリモートアクセスとIIJフレックスモビリティサービス利用時のある1日の利用結果の比較です。
1つ1つは微々たる差ですが、数秒、数分の差が蓄積すると大きな効率の違いとなりますし、何より精神的に余計なストレスがかからないというのが一番大きいです。

一般的なVPN IIJフレックスモビリティサービス
再接続回数 4回 0回
リモートデスクトップ
停止回数
7回 0回

IIJでは、実際にお試しいただけるトライアル環境も用意していますし、現状の約5万デバイスの数倍を収容できるような設備の拡張を行っています。
今のリモートアクセスが使い物にならないという声も多く聞きますので、選択肢の1つとして参考になれば幸いです!

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