アプリケーション移行ワークショップやってみた(5) – おまけ 環境の片付け

本記事は、AWSから公開されている「アプリケーション移行ワークショップ」を実施した記録の第5回です。
前回まででワークショップの内容であるAWSクラウドへの移行が終わりました。

最後に、片付けとしてワークショップで作成した環境の削除を行います。

目次
  1. 作成した環境の片付け
    1. AWS Application Migration Service(AWS MGN)関連リソースの削除
    2. Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)関連リソースの削除
    3. AWS Database Migration Service(AWS DMS)関連リソースの削除
    4. Amazon Elastic File System(Amazon EFS)ファイルシステムの削除
    5. Amazon Elastic Container Service(Amazon ECS)関連リソースの削除
    6. AWS Systems Managerパラメータストアの削除
    7. Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)関連リソースの削除
    8. AWS CloudFormationスタックの削除
  2. まとめ

作成した環境の片付け

マニュアル:https://application-migration-with-aws.workshop.aws/en/cleanup.html

作成したリソースについて、サービスごとに削除していきます。

AWS Application Migration Service(AWS MGN)関連リソースの削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「AWS Application Migration Service > Source servers」へ移動します
  • 対象の「Migration lifecycle」が「Cutover complete」になっていることを確認します
  • 「Actions」メニューから「Mark as archived」をクリックします

Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)関連リソースの削除

インスタンス削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「RDS > データベース」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「database-1」を選択します
  • 「アクション」メニューから「削除」をクリックします
  • 最終スナップショットを作成せず、インスタンスを削除します

サブネットグループ削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「RDS > サブネットグループ」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「database-subnet-group」を選択します
  • 「削除」ボタンをクリックします

AWS Database Migration Service(AWS DMS)関連リソースの削除

データベース移行タスク削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Database Migration Service > データベース移行タスク」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「replication-cdc」を選択します
  • 「アクション」メニューから「停止」をクリックします
  • 「アクション」メニューから「削除」をクリックします

エンドポイント削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Database Migration Service > エンドポイント」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「source-endpoint」「target-endpoint」を選択します
  • 「アクション」メニューから「削除」をクリックします

レプリケーションインスタンス削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Database Migration Service > レプリケーションインスタンス」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「replication-instance」を選択します
  • 「アクション」メニューから「削除」をクリックします

サブネットグループ削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Database Migration Service > サブネットグループ」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「dms-subnet-group」を選択します
  • 「アクション」メニューから「削除」をクリックします

Amazon Elastic File System(Amazon EFS)ファイルシステムの削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「EFS > ファイルステム」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「webserver-filesystem」を選択します
  • 「削除」ボタンをクリックします

Amazon Elastic Container Service(Amazon ECS)関連リソースの削除

サービス削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Elastic Container Service > クラスター」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「unicorn-cluster」をクリック、詳細ページへ移動します
  • 「サービス」タブから、ワークショップで作成した「unicornn-svc」を選択します
  • 「削除」ボタンをクリックします

タスク定義登録解除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Elastic Container Service > タスク定義」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「unicorn-task-def」をクリック、詳細ページへ移動します
  • タスク定義名をすべて選択します
  • 「アクション」メニューから「登録解除」をクリックします

クラスター削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Elastic Container Service > クラスター」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「unicorn-cluster」をクリック、詳細ページへ移動します
  • 「クラスターの削除」ボタンをクリックします

AWS Systems Managerパラメータストアの削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「Systems Manager > パラメータストア」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「DB_HOST」「DB_NAME」「DB_PASSWORD」「DB_USERNAME」を選択します
  • 「削除」ボタンをクリックします

Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)関連リソースの削除

インスタンス削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「EC2 > インスタンス」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「Webserver」を選択します
  • 「インスタンスの状態」メニューから「インスタンスを終了」をクリックします

ボリューム削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「EC2 > ボリューム」へ移動します
  • 一覧からAWS MGNが作成したボリュームを選択します
  • 「アクション」メニューから「ボリュームの削除」をクリックします

スナップショット削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「EC2 > スナップショット」へ移動します
  • 一覧からAWS MGNが作成したスナップショットを選択します
  • 「アクション」メニューから「スナップショットの削除」をクリックします

ロードバランサー削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「EC2 > ロードバランサー」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「unicorn-lb」を選択します
  • 「アクション」メニューから「削除」をクリックします

ターゲットグループ削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「EC2 > ターゲットグループ」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「unicorn-tg」を選択します
  • 「アクション」メニューから「削除」をクリックします

セキュリティグループ削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「EC2 > セキュリティグループ」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成したセキュリティグループ名を選択します
    セキュリティグループ名
    ECS-Tasks-SG
    AWS Application Migration Service default Conversion Server Security Group
    AWS Application Migration Service default Replication Server Security Group
    EFS-SG
    WEB-SG
    RI-SG
    DB-SG
    LB-SG
  • 「アクション」メニューから「セキュリティグループを削除」をクリックします

AWS CloudFormationスタックの削除

WebブラウザでAWSマネジメントコンソールにアクセスします。

  • 「CloudFormation > スタック」へ移動します
  • 一覧からワークショップで作成した「ApplicationMigrationWorkshop」を選択します
  • 「削除」ボタンをクリックします

まとめ

  • ワークショップで作成した環境の削除が完了しました
  • リソースの依存関係を意識しつつ、サービスごとに作業していくと抜け漏れがなくなるかと思います

以上、「アプリケーション移行ワークショップ やってみた」でした。
ここまでお付き合いありがとうございました。