「全国情シス調査データを元に、情シスの今後の役割・立ち位置を考える」イベントレポート

情報システム部門の皆さまに、日々の活動や組織運営のヒントとなる情報をお届けする「IIJ 情シスBoost-up Project」。今回は、「全国情シス調査データを元に、情シスの今後の役割・立ち位置を考える」と題した座談会を開催しましたので、その様子をレポートします。

<パネリスト> ※写真左から順に
アクティオホールディングス 取締役 Chief Information Officer / 井原 宏尚 氏
エクシオグループ ソリューション事業本部 ICT エンジニアリング本部長 DX 戦略部兼務 / 園 洋志 氏
LIFULL テクノロジー本部 コーポレートエンジニアリングユニット ユニット長 / 籔田 綾一 氏
平成建設 総務部 次長(情報システム担当) / 一ノ瀬 友紀夫 氏

キーマンと語るトークセッションということで、IIJで実施した調査結果をご紹介しながら、実際に情報システム部門のマネジメントをされている方をパネリストとしてお迎えし、議論をしていきます。
テーマは3つです。1つ目は「情シスの社内での立ち位置、存在感は?」、2つ目は「情シス実施アクションの社内訴求の方法は?」、3つ目は「情シスの役割や社内の期待は変化している?」です。

パネリストの皆さまをご紹介します。

井原様

井原様

アクティオホールディングスでCIOを務めている井原です。メイン事業は建機のレンタル事業になります。会社は3社目ですが、新卒から情シスを経験してきております。

園様

園様

エクシオグループ株式会社の園と申します。私はずっとインフラエンジニアとしてやってきて、情シスは4年目です。まだ初心者マークがやっと取れたかなぐらいのところですが、非常に面白いなと思ってやっています。

籔田様

籔田様

株式会社LIFULLの藪田と言います。情シスの責任者をさせていただいております。皆さん、家探しする時は不動産検索サイトのホームズをよろしくお願いします!

一ノ瀬様

一ノ瀬様

今回から参加させていただきます、株式会社平成建設の一ノ瀬と申します。平成元年に設立した沼津市に本社のある総合建設会社になります。社員数はグループで約550名、そのうち社員大工が約200名います。大工を育てる会社でもあります。私は総務部情報システム課に所属し、ITに関わるすべてのことに携わっており、最終決裁前までの判断を主にしています。私は新卒で入社し最初の8ヵ月間は現場修行、その後情シス部門に配属となり今に至ります。

情シスの頑張ったこととその評価は?

早速テーマ1と2についてディスカッションをしていきたいと思います。
まずはIIJが独自に実施した「2022年 情シス頑張ったことアンケート」をご紹介していきます。
全国の情シス部門の方はどのようなことを「頑張った」と自己評価しているのでしょうか?

続きでは情シスが頑張ったことのほかに、

  • 情シスの社内ポジションは?
  • 情シスへの期待値は変化している?

といった内容を議論しています。
ぜひご覧ください。