新型コロナウイルスの感染拡大は…
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、社会・経済活動は大きな打撃を受けました。それだけではなく、企業の情報システム部門の皆様は突然のリモートワーク対応をはじめとして突発的なシステム対応に忙殺された1年だったのではないでしょうか。
そこでIIJでは、情報システム部門の方を対象に、2020年に「頑張ったこと」「失敗したこと、惜しかったこと」「2021年頑張りたいこと」などをアンケートしてみました。
(実施期間:2020年11月11日~18日/有効回答数:281件)
2020年に情報システム部門が頑張ったことを自由記述で伺いました。記述いただいた中で頻出する単語をワードクラウドに表してみると、
「頑張ったこと」ワードクラウド
「環境」、「対応」、「テレワーク」など、やはり新型コロナウイルス関連での対応に関するワードが多く表れています。
特に多かった声は「急遽リモートワーク環境、リモートアクセス環境を構築した」「急いでPCなどの端末準備をする必要があった」などでした。
回答の一部をご紹介すると、
といったことで、やはりテレワーク、リモートワーク関連の準備、環境構築に皆さん頑張られたようですね。
次に「失敗したこと」、「惜しかったこと」をこれもやはり自由記述で伺いました。
「失敗したこと」「惜しかったこと」ワードクラウド
実はこちらも「対応」「テレワーク」「導入」のワードが多く、頑張ったことで出てきたワードと似たような構成になりました。テレワーク、リモートワーク対応を頑張ったものの、その中身には反省点もあった、ということのようです。
特に多かった声は、「端末の調達やセッティングが十分でなかった」「新型コロナウイルスへの対応があり、他の予算が削られてしまった」「セキュリティ対策が不十分だった」などです。
こちらも回答の一部をご紹介すると、
など、スピード重視だったこともあり、反省点もあったようです。
2020年にどんなワードを調べたか、という点も伺いました。
「調べたキーワード」ワードクラウド
最も多く調べられたワードは「DX」でした。次に「リモートアクセス」、「VDI」、「テレワーク」と続きます。こちらも新型コロナウイルスの対応に関連するワードが並びます。2020年はやはり「コロナの年」だったと言えるのではないでしょうか。
今回のアンケートではそれ以外にも以下のようなことを伺いました。
アンケートにご協力いただいた方々へ、勝手に“情シス大賞”贈らせてください!!
今回のアンケートを通じて、IIJマーケティングチームは情報システム部門の皆様の頑張りに感動いたしました!皆様の回答を拝見していると、今回のような対応は皆様初めてだったにも関わらず、持ちうるリソースを最大限に活かしてこの緊急事態に対応された様子が分かります。
そこでIIJマーケティング部門では、この感動と感謝を皆様に伝えたい!と思い、「2020年情シス大賞」と題して、特に頑張った情報システム部門の皆様を勝手に表彰したいと考えました!
近日中に厳正に(勝手に)選考の上、許可をいただけた情報システム部門の方々の頑張りをご紹介しつつ、ささやかではありますが表彰したいと思います。
その模様はまたこのサイト上でご紹介しますのでぜひご期待ください!