情シス281人に聞いた!2020年の「頑張ったこと」「惜しかったこと」

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、社会・経済活動は大きな打撃を受けました。それだけではなく、企業の情報システム部門の皆様は突然のリモートワーク対応をはじめとして突発的なシステム対応に忙殺された1年だったのではないでしょうか。

そこでIIJでは、情報システム部門の方を対象に、2020年に「頑張ったこと」「失敗したこと、惜しかったこと」「2021年頑張りたいこと」などをアンケートしてみました。
(実施期間:2020年11月11日~18日/有効回答数:281件)

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目次
  1. 2020年、「これは頑張ったぞ!」と思える取り組み、活動を教えてください。
  2. 2020年に「ここは失敗した」「惜しかったな」と思える取り組み、活動を教えてください。
  3. 2020年に気になって調べたキーワードを自由にお答えください。

2020年、「これは頑張ったぞ!」と思える取り組み、活動を教えてください。

2020年に情報システム部門が頑張ったことを自由記述で伺いました。記述いただいた中で頻出する単語をワードクラウドに表してみると、

「頑張ったこと」ワードクラウド

「環境」、「対応」、「テレワーク」など、やはり新型コロナウイルス関連での対応に関するワードが多く表れています。

特に多かった声は「急遽リモートワーク環境、リモートアクセス環境を構築した」「急いでPCなどの端末準備をする必要があった」などでした。

回答の一部をご紹介すると、

新型コロナウイルスで出社制限となり、リモートアクセスの利用が急激に増えた。それまでのシステムでは利用できるユーザー数が大幅に不足していたが、迅速にライセンス追加など対応し、業務への影響を最小限に抑えた。また、別のリモートアクセスシステムも採用し、在宅勤務の環境を整備した。取引先との打ち合わせで、Webミーティングの対応が必要となり、各種システムを比較検討しWebミーティングアプリの導入及び専用PCの準備を行った。また、Webミーティング運用ルールを策定した。
コロナ対応で全社的なリモートワーク環境を特急で整備したことはさることながら、IT部門全員で率先してリモートワークを実体験し、フルタイムリモートワークの、労務管理的な課題や、在宅勤務者への健康面でのケアなど、IT部門が担当部署より先に見つけ出し、会社に行かなくてもほとんどの仕事はこなせる環境(ITのみならず会社制度なども)整備に励んだこと。これこそ「ITがリードする働き方改革」!頑張ったおかげで、1時間程寝坊ができるようになったのが、一番のご褒美!
今年は頑張ったことだらけです。社内レイアウトの変更(LAN配線)、リモートネットワーク整備(VPN)、ノートパソコンの準備、リモート会議用のカメラやマイク、モニターの準備、ガラケーからスマホへの機種変更などなど。コロナ禍での労働、生活環境の変化は情報システム部門がないと対応できなかったなあと自負しています。情報システム部門のない企業は相当大変だったでしょうね。

といったことで、やはりテレワーク、リモートワーク関連の準備、環境構築に皆さん頑張られたようですね。

調査レポートではこれ以外にいただいた回答もご紹介しています。
以下よりダウンロードください。

2020年、情報システム部門はこんなに頑張った!
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2020年に「ここは失敗した」「惜しかったな」と思える取り組み、活動を教えてください。

次に「失敗したこと」、「惜しかったこと」をこれもやはり自由記述で伺いました。

「失敗したこと」「惜しかったこと」ワードクラウド

実はこちらも「対応」「テレワーク」「導入」のワードが多く、頑張ったことで出てきたワードと似たような構成になりました。テレワーク、リモートワーク対応を頑張ったものの、その中身には反省点もあった、ということのようです。
特に多かった声は、「端末の調達やセッティングが十分でなかった」「新型コロナウイルスへの対応があり、他の予算が削られてしまった」「セキュリティ対策が不十分だった」などです。

こちらも回答の一部をご紹介すると、

緊急性を重視し行動したこともあり「セキュリティ面の維持・管理」を後回しにしたことが失敗というか後悔するところ。あとは、急激なインフラ化が進んだこともあり、資源管理やID管理のルール・運用手順が整わない状態でリモートワーク等が進んだため、のちの手戻り作業が多く発生したのは失敗であったと感じた。
まだ社内にあるリソースのすべてをテレワーク先で使用できていないところ。セキュリティ的に問題があるため解放できないので別の方法を考えているがなかなか方法がなく時間が経ってしまっているのが失敗したと思うところです。
リモートワーク環境が急場凌ぎのまま、改善がなかなか進まない。どの方向に向かうべきか非常に判断が難しいと感じている(開発者含めスペックの高い物理ノートパソコンを全社員配布して、ネットワークに影響受けず業務可能にすべきか、VPN 内で完結できるよう全社員仮想デスクトップにすべきかなど)。

など、スピード重視だったこともあり、反省点もあったようです。

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2020年に気になって調べたキーワードを自由にお答えください。

2020年にどんなワードを調べたか、という点も伺いました。

「調べたキーワード」ワードクラウド

最も多く調べられたワードは「DX」でした。次に「リモートアクセス」、「VDI」、「テレワーク」と続きます。こちらも新型コロナウイルスの対応に関連するワードが並びます。2020年はやはり「コロナの年」だったと言えるのではないでしょうか。

今回のアンケートではそれ以外にも以下のようなことを伺いました。

  • 新型コロナウイルス対応を5段階で自己評価
  • 2020年に“そりゃないよ”と思ったこと
  • 2021年に会社や個人で取り組みたいこと

詳しくはぜひレポートをご覧ください。

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「2020情シス頑張ったことアンケート集計レポート」(PDF:30ページ)

情報システム担当者の生の声や企業規模/業種ごとの傾向など、調査結果を完全レポート


アンケートにご協力いただいた方々へ、勝手に“情シス大賞”贈らせてください!!

今回のアンケートを通じて、IIJマーケティングチームは情報システム部門の皆様の頑張りに感動いたしました!皆様の回答を拝見していると、今回のような対応は皆様初めてだったにも関わらず、持ちうるリソースを最大限に活かしてこの緊急事態に対応された様子が分かります。

そこでIIJマーケティング部門では、この感動と感謝を皆様に伝えたい!と思い、「2020年情シス大賞」と題して、特に頑張った情報システム部門の皆様を勝手に表彰したいと考えました!

近日中に厳正に(勝手に)選考の上、許可をいただけた情報システム部門の方々の頑張りをご紹介しつつ、ささやかではありますが表彰したいと思います。

その模様はまたこのサイト上でご紹介しますのでぜひご期待ください!