#9 新人営業が聞いてみた。「IIJ GIO P2 Gen.2」の新しい移行ソリューションって何がいいの?

こんにちは。新人営業の高田 麻華(たかだ あさか)です。クラウドサービスを担当しています。IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2(以下、IIJ GIO P2 Gen.2)を提案する機会も増えてきました。サーバ移行についてもよく聞かれるのですが、どんな移行方法がよいのか、いまいち分かっていません。
今回は新しくリリースされた移行ソリューションについて、詳しく教えてもらおうと思います!

<今回話を聞いた人>
クラウド本部 クラウドソリューション部 ソリューション2課 愛澤 龍也

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目次
  1. サーバはどうやって移行するの?
  2. 新しい移行方式「VMレプリケーション方式」とは
  3. 移行ソリューションで、手軽にサーバ移行

サーバはどうやって移行するの?

IIJ GIO P2 Gen.2をお客様に提案している中で、移行についてよく聞かれます。サーバはどんな風に移行するんですか?

昔はサーバ移行するにはシステムを一から作り直す必要があったけど、最近はサーバのイメージバックアップを取得して、新しいサーバにリストアする方法で移行することが多いよ。

バックアップ/リストア方式だと、システムを作り直す必要がないんですね。

OSも含めてディスクを丸ごとバックアップするから、システムによっては修正が必要な場合もあるけど、基本的には作り直さなくても大丈夫。
既存環境がオンプレでも仮想マシンでも、何にでも使えるところもポイントだよ。

それはいいですね。デメリットはありますか?

バックアップを取得する際に、サーバを数時間ほど停止する必要があるし、リストアにも時間がかかるから、止めたくないシステムにはあまり向いていないね。
それと、バックアップ/リストアの作業を1台ずつ実施するから、台数が多いと大変。

毎日使うシステムだと止められない、というお客様も多いですよね。1台ずつ作業するのも手間がかかりますね。

新しい移行方式「VMレプリケーション方式」とは

IIJ GIO P2 Gen.2って移行しやすいクラウドなんですよね。他にいい方法はありませんか?

今回、新しい移行方式をリリースしたよ。「VMレプリケーション方式」といって、データを事前に同期してから仮想マシンを移行するんだ。

データを事前に同期って、どんな風にするんですか?

VMware純正ツールの「VMware Cloud Director Availability (VCDA)」アプライアンスを移行元の環境に構築すれば、移行先のIIJ GIO P2 Gen.2にデータを同期できるよ。

データ同期の際はサーバを停止する必要がありますか?

同期の際は止めなくて大丈夫。移行元から移行先に切り替えるときだけ、停止する必要があるよ。

停止時間って、どのくらいですか?

サーバやネットワーク環境によるけど、数秒~数分かな。停止時間が短いことが、この移行方式の1番の特長だよ。

そんなに短いんですね!でも、バックアップ/リストア方式より複雑なんでしょうか。IIJのエンジニアが移行作業をするんですか?

VCDAアプライアンスの構築さえすれば、あとはデータを同期するだけだから、複雑ではないね。
IIJのエンジニアが移行作業まで実施することもできるし、最低限のことだけIIJに任せてもらって、あとはお客様で実施することもできる。作業の内容は、「移行ソリューション」としてメニュー化されているよ。

移行ソリューションで、手軽にサーバ移行

メニュー化されていると、何がいいんですか?

サーバの移行は作業範囲や分担を一から決めるのが大変なんだ。見積もりが出るのにも、実施するのにも時間がかかって、移行に腰が重くなってしまう企業が多いよね。
作業内容をメニュー化することで、最低限のヒアリングですぐに金額が出て、移行作業に移れるから、手軽かつスピーディーに移行できるよ。

どんなメニューがありますか?

移行作業をお客様自身で実施いただく「Basic」と、移行作業までIIJが実施する「Premium」があるよ。
BasicでもVCDAアプライアンスの構築はIIJで実施するし、仮想マシンを移行する作業手順マニュアルもあるから、移行が初めてのお客様でも安心して移行できるよ。
Premiumでは、VCDAアプライアンスの構築、移行設計、仮想マシンの移行、移行後の動作確認まで、全部IIJに任せてもらえるんだ。

VMレプリケーション方式の提供範囲と料金(税抜)

どちらのプランも基本料金は20万円なんですね。移行可能な台数に制限はありますか?

台数の制限はないから、何台でも移行できるよ。ちなみに、この方式では複数台を一気に移行できるよ。

複数台まとめて移行できるんですね!100台規模でも移行できるんですか?

100台でもできるよ。データの初回同期のタイミングと、サーバをIIJ GIO P2 Gen.2に切り替えるタイミングだけ調整すれば大丈夫。

それはいいですね!開発環境なども含めると移行対象が100台近くになるケースもあるので、複数台まとめて移行できるのはお客様に喜んでいただけそうです。

VCDAアプライアンスはVMwareの純正ツールで、移行元がVMwareでないと使えないから、そこは注意してね。

移行元と移行先のIIJ GIO P2 Gen.2の両方がVMwareだから、この方式が使えるんですね。
移行元がVMwareならVMレプリケーション方式で、他の環境ならバックアップ/リストア方式になるんですね。
VMレプリケーション方式のいいところは理解できました。実際の移行作業のイメージをつかむために、見せてほしいです!

作業マニュアルもあるから、実際に自分でやってみるといいよ。

エンジニアでもない営業の私でもできるんですか?!挑戦してみます!

インタビューを終えて
今回、移行元がVMware環境なら、よりIIJ GIO P2 Gen.2に移行しやすいということが分かりました。
お客様から「移行ってどうすればいいですか。サーバは止めたくないです」といったお話をよく聞いていましたが、どんな移行方式がお客様に合うのか分かっていませんでした。これからは、お客様ごとに最適な移行方法を提案できそうです。
次回は、実際に私がVMレプリケーション方式で移行作業をしてみたいと思います!(高田)