こんにちは。マーケティング担当…
IIJ法人サービスのマーケティング全般を担当。市場トレンドを的確に捉え、お客様に"今"必要なコンテンツを提供。メールマガジンのコンテンツ企画、ウェビナー・イベントの企画、アンケート調査に基づくデータ分析など、多岐にわたる業務に従事し、トレンドやニーズに応じた情報発信を行う。
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AIによる要約 β版(Microsoft Copilot)
こんにちは。マーケティング担当の大利です。
前回のWANの利用状況に関するアンケート調査に続き、今回は、いま注目されている生成AIに関するアンケート調査を実施しました。
生成AIをどのように利用しているの?利用における課題は?様々な回答が集まりましたので紹介します。
【アンケート調査の概要】
生成AIの利用はまだ始まったばかりで、本格的に導入している企業はわずか9%ということがわかりました。
業務に本格的に取り入れるには情報漏えいなどのリスクを考慮する必要があるため、多くの企業が慎重になっていることがわかります。
一方で「試しで利用している」「利用を検討している」「これから情報を収集する予定」を含めると、なんと70%以上の方が利用中もしくは前向きに検討している状況です。今後は本格導入する企業が増えていきそうですね。
製品別でみるとChatGPTを選択した方は全体の83%でした。
生成AIの利用状況を踏まえると、先ずはテキスト生成AIであるChatGPTを試している状況であることがわかります。
回答数としては少なかった画像(Adobe Firefly/Stable Diffusion)や音声生成AIサービス(VALL-E)も今後試しで利用する企業は増えていきそうです。
その他にも面白い使い方をしているケースがありましたのでご紹介します。
議事録作成で利用しているという回答が多いのは想定内ではありましたが、セキュリティ対策調査で利用するケースがあることは新たな発見でした。
セミナー講師の人格コピーを作るのも良い活用法ですね。私の人格コピーもChatGPTで作れそうか試したいです!
業務での活用イメージがわかないことが課題と回答する方が多いと予想していましたが、全体の53%の方がセキュリティに不安を感じていることがわかりました。
社外秘情報を要約させてしまうと情報漏えいにつながる可能性があるため、生成AI利用には注意が必要です。
今回の調査結果から、情報漏えいや不正使用が不安で、本格導入に踏み出せない企業が多いのではないかと思いました。
活用方法をみると生成AIの便利さは実感できていることがわかります。そのためセキュリティ課題が解消できること、そして生成AIに知見がある人材を確保することで、本格導入をする企業が増えていくと感じました。
IIJ では生成 AI の検証環境の構築から本番導入に向けた評価までをワンストップで支援するソリューションを提供しています。
データ漏えい対策を実現でき、導入後も社内ワークショップの開催や回答精度の改善も支援します。
生成AI業務活用検討していましたら、ぜひご覧ください。
引き続きいろいろなテーマで調査していく予定です!お楽しみに!!
議事録の作成に時間を取られるという課題に対して、生成AIを用いて議事録を作成することで、議事録作成に掛かる時間が減少した
(機械・電気製品/従業員数:5,000名以上)
議事録作成の負担を軽減させるために試験的に利用している
(広告・情報通信サービス/従業員数:100~499名)
契約書のたたき台を日本語と英語と両方生成。Pythonのコード生成、コードの書き方がこういう書き方もあるのかと勉強になる。プログラムのデバッグ。エラー発生時のエラー解決
(輸送機械/従業員数:1,000~2,999名)
プログラムのコーディングをお願いしたり、報告書等の文章の素案をお願いしたりしています
(公共サービス/従業員数:1~99名)
メールなどの文面作成、アイデア出しのための対話相手、情報収集
(消費者サービス/従業員数:5,000名以上)
新規事業探索におけるテーマに関する情報取得
(医療、バイオ/従業員数:1,000~2,999名)