2020年度(令和2年度)のG…
連載
2020年度(令和2年度)のGIGAスクール構想に基づく環境整備が行われてから2年。
学校現場でのネットワーク利用にはどのような課題があり、どのような解決策が取られているのでしょうか。
今回は新人営業みなこ担当の兄は小学校の教師ということで、学校現場が持つ課題やICT担当の苦悩について、普段のショートメッセージのやり取りの中で聞いてみました。
登場人物
みなこ担当
入社1年目、右も左もわからないままいきなり教育業界担当を課せられ困惑している。先輩からの叱咤激励に耐え、日々勉強に励む健気な新人営業。
みなこ兄
某小学校の2年生担任。教員5年目。2023年度からICT担当に抜擢され、日々多忙を極めている。IT知識はほぼ皆無で、授業での端末利用に思い悩んでいる。
※SkyMENU:Sky株式会社が提供する学習活動端末支援Webシステム。クラス全体での意見交換や、生徒の各画面の共有が可能。
※コラボノート:株式会社JR四国コミュニケーションウェアが提供する協働学習支援ツール。グループ学習などで用いられる。
※eライブラリ:ラインズ株式会社が提供する「主体的な学び」をサポートする学習支援サービス。AI型ドリルなど、個人学習に用いられる。
※sway:Microsoft社が提供する、見栄えのよいニュースレター、プレゼンテーションなど、ドキュメントを数分で作成できるアプリケーション。
校務のデジタル化や、安全かつ円滑な教育に関わるデータ連携を実現できるような環境整備に努めてまいります。(続く)