2020年度(令和2年度)のG…
連載
児童生徒のニーズや個性に応じた教育を目指す鎌倉市。1人1台環境の整備ののち、いざ活用を試みるとネットワーク環境に問題が生じたとのことで、IIJでもWAN周りの支援をいたしました。
今回はGIGAスクール推進校でもある鎌倉市立腰越小学校様にお伺いし、公開授業を通じてICT活用の実践の場を目の当たりにしました!
登場人物
たくみ部長
優しさとマメが取り柄の中間管理職。当人はしっかり仕事をしているつもりでもどこか肝心なところが抜けている。
みなこ担当
入社1年目、右も左もわからないままいきなり教育業界担当を課せられ困惑している。先輩からの叱咤激励に耐え、日々勉強に励む健気な新人営業。
鎌倉市立腰越小学校は開校から150周年を迎えるそうです!
当日の式次第と協議会内容。実に奥深いです……!
協議会1 主に知識技能の習得(インプット)を補助するためのICT活用
協議会2 主に話す聞く書く(アウトプット)を補助するためのICT活用
協議会3 主に協働学習(意見交換、気づき、変容)を促進するためのICT活用
5年生の算数の授業。プログラミングを使い、正多角形を描いてみる内容。
どのようになっていくか、児童たちが試行錯誤している姿が印象的でした。
(上)3年生の算数の授業。丸の位置の表し方を先生がクイズ形式で出題。
児童たちとの掛け合いが実に楽しそうでした。
(下)6年生の道徳の授業。母親の仕事について、様々な意見をJamboard上で可視化。
気持ちを色で可視化するため、内容がとても分かりやすかったです。
児童が端末を利用して作成した資料のイメージ
友田先生の投影資料のイメージ
ICT活用が進む中、2023年3月末には市内全校WANの専用線化を実現されます。環境変更後の状況はまた後日レポートします!(続く)